エクセルの切り取り(移動)を瞬時に!便利なショートカットキーとドラッグ操作のテクニック

※この記事は2023/6/22に更新しました。

エクセルで入力したが「一段下に入力すればよかった・・・」なんてことはありませんか?

ショートカットキーは知っているという方もいらっしゃると思います。

ここではそのショートカットキーの使い方から効率的にできる別の方法までお伝えしてます。

現役IT系講師の私「なな」が分かりやすく切り取り(移動)の便利な方法を伝授いたします!

誰でも簡単にできるので慌てずゆっくり読み進めてください。

<この記事でわかること>

切り取り(移動)のショートカットキーとマウス操作でする方法

どちらをどういう時に使ったらいいか?

操作のコツ

入力する場所を考えず入力してしまうから「一段ずらせばよかった」ってよく思っちゃんです。

大丈夫ですよ。まだ間に合います。

間に合います??

実はエクセルもワードも後で体裁を整えるものなので場所の変更は簡単にできるようになっています。

いつも行列の挿入で修正しているんですけれど・・・

もちろん、それでもかまいません。

ただ入力位置を変更する度に、入力し直したり、行列を挿入して大幅にレイアウトが変わってしまったりと非効率な結果になってしまいます。

時短につながる操作を解説しますので是非覚えてくださいね。

エクセル・ワード・パワーポイントで使用できる機能です。

またほかのソフト、サイトやファイル、フォルダーなど様々なシチュエーションで使用できます。

時短テクニック!コピペ作業を効率化する方法2選
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目次

切り取りのショートカットキーの操作手順

動画で解説

切り取り(移動)ショートカットの使い方

切り取り(移動)の仕方を画像で解説

まず切り取りたいところを選択します。

Ctrl+Xキーを使用して切り取りをする
CtrlキーとX

「CtrlキーとX」(切り取り)を同時に押します。

CtrlキーとX=切り取り(同時に押す)
このコツとしては、小指で「Ctrl」キー押しながら、人差し指で「X」のキーを押してください。
同時に押せたと思ったらすぐに「X」から指を離してください。
そのあと「Ctrl」キーの小指を外してください。

使用指:左手小指と左手中指

覚え方
切り取りの「X」は当て字です。
「X」は
はさみの形と覚えておきましょう。
「X」ははさみの形
ポイント
「X」ははさみの形
ポイント

貼り付けの仕方を画像で解説

そのあと、貼り付けたい場所を選択します。

Ctrlキー+Vキー
Ctrlキー+Vキー

「CtrlキーとV」(貼り付け)を同時に押します。

<覚え方>

ペースト(貼り付け)の「v」は頭文字かと思われたのではないでしょうか?

「ペースト(Paste)」は頭文字ではありません。
キーボードによる操作性を考慮した結果、コピーや切り取りなどで使用するアルファベットと近いキーが選ばれたからだと思われます。

ポイントは何度でも使える!覚え方を知っておこう!

どういったときに使うと便利?

<私がこの操作を使う時>

別のページから別のページへ移動する時に使います。
「前のページのデータをコピーして、別のページに貼り付け、前のページのデータを消す」は面倒です。
削除とコピペが同時にできることが便利です。

<生徒さんの反応>

「コピー方法は知ってるけれど移動は知らなかった」と言う方が多いです。
「はさみ=切り取る」も覚えやすいと言っていただけます。
生徒さんには、両手を使ってキーを押される方が多いので押し方のコツはあえてお伝えします。
(下記に押し方のコツを解説しています。)

図形の切り取り

図形を選択してctrlキーとX(切り取り)、貼り付け先を選んでctrlキー+V(貼り付け)を押します。

押し方のコツ:ショートカットキーの操作方法

ショートカットキーって?

メニューからマウスで選択して行う操作をいくつかのキーを組み合わせて押すことで効率的操作を行う機能のことです。

どうやって操作をするの?

先ほどの切り取り、貼り付けのショートカットキーでお伝えしましょう。

使用する切り取りショートカットキーの指のおさえ方
押し方

左手だけでキーを押しましょう。

「貼り付け」のショートカットキーの押し方
押し方

<貼り付けのショートカットキーの押し方のコツ>

小指で「Ctrl」キーを押しながら人差し指で「v」キーを押してあげてください
同時に押せたと思ったらすぐに「V」を外してください。
そのあとで「Ctrl」キーの小指を外してください。
また長押ししてしまうと、たくさん貼りついてしまうので注意が必要です。

使用指:左手小指と左手人差し指

なんで片手でするんですか?

その理由は、右手をマウスから離さないためです。

具体的に説明すると、ショートカットキーのために両手を使用し、右手をマウスから離していちいちキーボードを使用するために切りかえていたら非効率です。

ゆえにショートカットキーを使う意味がありません。
ショートカットキーは片手で出来るから効率的だし、かっこいいのです。

ポイント:かっこよくショートカットキーを使う
ポイント

マウス操作で切り取り(移動)する方法

動画で解説

ドラッグで切り取り(移動)する操作

画像で解説

範囲選択をします。
矢印の形にしてドラッグするだけ
範囲選択→ドラッグ
緑の枠にマウスを当てて、
マウスポインタが変わったら
貼り付けたいところまでドラッグするだけ
マウスポインタの変化
ますポインタの形に注意しよう
移動とはドラッグ&ドロップ
ポイント

<私がこの操作を使う時

同じ画面内で移動したい時に使用します!
エクセルのデータ移動にはかなり役に立つ方法で、使用頻度は高めです。

<生徒さんの反応>

例えば、ドラッグでデスクトップのフォルダやファイルをゴミ箱のアイコンまで持ってくる操作も実は「切り取り(移動)」操作!とお伝えすると「あっ!そっか!!」と言って記憶に残り、覚えやすく感じていただけました。

マウス操作で移動する方法
移動

まとめ

<まとめ>

切り取り(移動)のショートカットキーは「Ctrl+X」「Ctrl+V」を使用
別のページ→別のページに使用する時に便利

切り取り(移動)のもう一つの便利な方法は「ドラッグ」を使用
同じ画面内での操作やエクセルで範囲をいっぺんに移動する時に便利

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この記事を書いた人

性別:女、独身
年齢:30代
仕事:先生。約10年しています。
パソコン講師しています。(ワード・エクセル・パワーポイント専門)資格アドバイスもしています。
   

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