【エクセル】余白が均等にならない時の印刷設定方法

※この記事は2023/1/15に更新しました。

エクセルで印刷方法が分からない…なんてことはありませんか?

私は長年講師をしていて、エクセルの印刷設定で困っているお話をよく聞きます。

そこで今回は現役IT系講師の私「なな」がエクセルで印刷設定方法を伝授いたします!

誰でも簡単にできるので慌てずゆっくり読み進めてください。

<この記事でわかること>

左に偏った、上に偏った印刷状態を解決できる余白の設定の方法

エクセルでの方法を分かりやすく解説
リンク記事

お時間のある方はこちらの記事もご覧ください。
他にも知っておかなければならない印刷方法があります。

画像をクリックするとその記事が開きます。

パソコンスキルを頑張ってあげたいけれど

何からしていいかわからないという方へ

こちらの記事を併せてご覧ください!

画像をクリックするとその記事が開きます。

目次

余白設定の失敗例

左に偏ってしまうことありませんか?
左に偏ってしまうことありませんか?

印刷の設定で「偏ってしまう」ことありませんか?

よくあります・・・どうやって設定するんだろう?

それは余白設定で解決します。

余白って用紙の端の部分のことだよね?

余白部分を説明するための画像
余白部分

そうです。設定をすると偏ってしまう状態を解決できます。

失敗例調整方法
失敗例調整方法

実は列幅は見栄えをよくするためのもので、印刷設定の際に、列の調整はあまり必要ではありません。

NOT列幅調整
時間がかかります。
行列追加したらまた調整しなければなりません。
NOT列場調整

色々いじり過ぎて元に戻らないこともある・・・

「作り直し」や「調整に時間がかかる」など困ったことになります。

じゃあ、どうやって調整をしていくの?

実は、もっと簡単にできます。ではこれから解説していきます。

エクセルで余白を設定する方法

実はっても簡単!余白設定のチェック項目にチェックするだけ!

動画で解説

ステップ1:~ダイアログボックスを開く~

ページレイアウトタブ→ページ設定グループのダイアログボックスの順でクリックしてください。

印刷設定のダイアログボックスの開き方を説明するための画像
余白の詳細設定をする手順

ページレイアウトタブ→余白→ユーザー設定の余白の順でクリックしても同じところが開きます。

どちらでも構いません。
下記は余白コマンドから操作した画像です。

余白コマンドから設定する操作を説明するためのコマンドの場所を解説
余白コマンドから設定する操作
ユーザー設定の余白の場所
ユーザー設定の余白

するとページ設定のダイアログボックスが開きます。

ステップ2:~余白を開く~

その中の上部に「ページ、余白、ヘッダー/フッター、シート」のタブが並んでいます。
その中の「余白」タブをクリック(選択された状態であることを確認)してください。

ページ設定が開いてから余白ボタンをクリックする画像
余白タブをクリック

ステップ3:~水平・垂直にチェックを入れる~

さらに下部の方に、「ページ中央」項目があります。
水平、垂直」にチェックできるようになっています。
水平、垂直をチェックを入れます。
そして「OK」をクリックします。

印刷設定の余白について説明をしている画像
水平・垂直にチェック

ステップ4:~印刷プレビューで確認~

では本当に請求書が用紙の中央に配置されているか確認していきましょう。

印刷プレビューのボタンの場所の画像
印刷プレビュー
印刷プレビューをクリックした後のバックステージビューの画面
バックステージビュー

請求書の左の偏り、上の偏りがしっかり中央に配置されています。

水平、垂直チェック入れた後の完成画像
完成

余白設定の水平方向・垂直方向

水平、垂直って何ですか?

実はこの「水平、垂直」はOffice用語でよく出てきます
ポイントしておさえておくといいでしょう。

余白の設定の画像設定
水平

水平は水面のように平らな状態を意味します。
横方向を指します。

偏っている表で水平にチェックを入れたら左右中央揃えになる
左右中央揃え

垂直はまっすぐに垂れ下がることをいいます。
例えば、糸を垂らすと重力に逆らうことなく下に垂れますよね。
その様は縦方向をあらわします。

余白の設定の画像設定
垂直
偏っている表に垂直にチェックを入れたら上下中央揃えになる
上下中央揃え

まとめ

まとめ
まとめ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

性別:女、独身
年齢:30代
仕事:先生。約10年しています。
パソコン講師しています。(ワード・エクセル・パワーポイント専門)資格アドバイスもしています。
   

目次