こちらの記事は2024年4月24日に更新しました。
私は23歳になるまでパソコンのパの字も知りませんでした。
事務仕事と勘違いして、就職したIT講師の会社。
パソコンが全く分からない・・・えっ?ほんとにここでやってけるの?辞めようかな・・・
勉強ちょっとしてみたけどわからないところだらけ、仕事で色々言われるけど何言っているかわからない、、、
なんだったら生徒さんよりの先生。むしろ生徒(笑)
まずは難しいところからではなく基礎から始めてみるということで私が一番最初にしたこと。
タイピングスキルを身につけること!!
このブログではタイピングスキル「0」だった私が半年で「1000文字/10分」打てるようになった過程や想いを書いています。
是非最後までご覧ください。
方法はこちらに載せてますので合わせてご覧ください。
タイピングスキルは基礎中の基礎。これを省くなんて考えてはならない!ってほど。スキル皆無だった私がタイピングスキルを身に着けた方法を伝授いたします。
タイピングスキル「0」だった私
タイピングスキル「0」だった私の状態を
具体的にお伝えすると・・・
①人差し指だけ使用する
②適当に指を使用する
③エンターキーを中指で押す
④キーボードをむっちゃ見る(ガン見状態。)
➄入力ミスが多い
⑥入力が遅い(若いがゆえ、早いと勘違いしている)
①~⑥までが10年以上前の私の状態です。
私は実際困らないと思っていましたし、支障がないと思っていました。
指がばらばらで下を見ることが多いゆえ、ミスタイプが多かったのを覚えています。
タイピングができないことで実際起こった私のエピソード
仕事が選べない
病院事務に勤めていたことがあります。
そこでは40代の同僚が一人いましたが、入力がとても早い方でした。
パソコンの仕事はその人に任せて私はクレーム対応ばかりしていました。
入力が遅くて、パソコンスキルがないと仕事は自由に選べませんでした。
就職試験で落ちまくる
面接は得意だったため面接しかないところは受かる自信しかありませんでした。
しかし問題はスキル面です。
ある企業で「10分間でこの用紙に書いている文章どこまで打てるか?」
よーいドン!
と言ってタイマーをかけられひたすら入力する試験がありました。
10分間で600文字以下は落とされました。
ついていけない
実際、「タイピングのスキル別になくても大丈夫」スタンスの企業はもちろんあります!
しかしふたを開けてみたらやっぱ必要なのねと実感。
ミーティングの書記をすることになった私は入力が遅いためボイスレコーダーに録音し、手書きで書きとめ・・・家でゆっくり入力。
仕事を家に持ち帰る日々でした。
でもこれは自分にスキルないせいだと実感しました。
やっぱ恥ずかしいですね。
これは特に感じないという人もいるかもしれません。
でも同僚がみんなタイピング早かったら?同世代の子がみんなタイピングキレイだったら?
知らないのはあなただけかもしれません。できないのはあなただけかもしれません。
知らなかったら幸せなのか?
違います。
無知というのは恥ずかしいのです。
タイピングに必要なマインド
そうは言っても、頭では分かっているけれど・・・という方
実は、私の教室にも非常に多い・・・
タイピングができる人からするとなぜ尻込みをするのだろう?と思う人もいるでしょう。
でも本当に多いんです。
タイピングを練習したくない理由
①面倒くさいから
②恥ずかしいから(できない自分を見せたくないから)
③これ以上、上達しないから
④あんなにキーを覚えられない
➄指、首がしんどいから・・・
⑥別に仕事で必要ないから
⑦仕事してないシニアだから
挙げればきりがないほど言い訳が出てきます。
私が講師をしてきて10年間、よく聞いてきた言葉です。
さて上から順番に反論していきましょ!(笑)
「面倒くさいから」なんて一番の言い訳です。
タッチタイピングできない状態の方がもう超絶面倒くさいです。
「恥ずかしい」?
皆何をするにも初めてがあります。できないままの方が、やらないままの方が恥ずかしいです。
これ以上、上達しないことはありません。
ここまで上達したのだから、これからがあります。
上達しないのであればやり方に変化をつけましょう。
「あんなキーの数」?
キーの数は26個です。意外に少なくありません?
指、首がしんどい時はタッチタイピングができれば軽減されます。
別に仕事で必要ないからと思ってしないのは自由です。
でも、それは自分の首を絞めることになります。
数多くの生徒さんを見てきましたが、タイピングが出来ない方はパソコン全体のスキルが伸びないため
全てにおいて限界があります。
なぜそう言い切れるのか?なぜなら、タイピングは基礎だからです。
基礎を省こうとする方はパソコン操作の何を練習してもスキルは伸びません。
私の教室では、最高齢88歳のおじいちゃんがタッチタイピグできていました。
「えっ?」って思った方は先入観です。
高齢者ができるわけないなんて時代遅れです。
100年時代の今、高齢者でもできないなんてことはない。
むしろ、出来ないままにしておく方が今の100年時代を生き抜くことに反してはいませんか?
まずはタイピングから始めるべきではないでしょうか?
ただ本人がやる気にならなければタイピングは伸びませんので誰に何を言われてもやる気にならないならやらない方がいいです。伸びないのにやっても時間の無駄です。
ここで言う「伸びないのにやっても時間の無駄」はやる気がなく、素直になれない人の話で
やる気があって伸びない人は当てはまりません。
やる気があって伸びない人はやり方がありますので別途ブログでお伝えします!
そして、タッチタイピングは私の言う通り実行すれば、1か月以内にはタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができるようになります。(ただしスピードはその時点では尽きません。方法は別途ブログで説明します。書き次第リンク貼ります!)
1か月の継続!ただそれだけ!
タイピングのコツ
ホームポジションに置く
ホームポジションって知っていますか?
これがホームポジション!
左人差し指は「F」、右人差し指は「J」
左中指は「D」、右中指は「K」
左薬指は「S」、右薬指は「L」
左小指は「A」、右小指は「;(セミコロン)」
両親指は「スペースキー」
名前の由来は「家の位置」、
決まったポジションに指を置いて、そこから指を動かしても必ず家に帰る様に指を必ずポジションに戻す!
この位置がホームポジション。
右手お母さんが「H」にお出かけに行きました。
ちゃんと家に帰ります。
ホームポジションからの距離感で覚えていきます。
あたまごなしに「S」はここで「A」はここで・・・と覚えなくていいです。
指の動きで覚えていきましょう。
アルファベットの練習
いきなり日本語が表示されているネットタイピングをする人がいますがちょっとお待ちをーーーー!!
まずはアルファベットから練習してください。
姿勢
姿勢って意外に大切!
どんな姿勢でいることが重要なのか?
①ひじの角度
②椅子の高さ
③キーボードの位置
ひじの角度
ひじの角度は90度。
机より下がっていたらNG!椅子の高さを調整しよう!
椅子の高さ
ひじが下がっているときに高さを調整できる椅子が必要。
少し高めに設定してると打ちやすさを感じますよ!
キーボードの位置
キーボードの位置って考えたことないって人いませんか?
これかなり重要!気づかずに置いたままの位置でキーボードを使っていませんか?
まずは机に軽く手を置いてみましょう。そこが打ちやすい位置です!そこにキーボードを持って来ましょう!
目、顔の向き
何が何でも下を向かない。顔は真正面を向きましょう。
間違えそうになったらまずホームポジションに戻り考えること!
勘違いしやすい!注意点
スピード力とタッチタイピング(ブラインドタッチ)は違います。
あくまでもここではタッチタイピングのことをお伝えしています。
スピードはまだ考えないでください。
タッチタイピングの練習前にスピードを考える人はいつになっても
上達はしません。
方法
方法はこちらに載せています。
タイピングスキルは基礎中の基礎。これを省くなんて考えてはならない!ってほど。スキル皆無だった私がタイピングスキルを身に着けた方法を伝授いたします。
併せてご覧ください。
まとめ
タイピングのデメリットなんてないでしょう(笑)というスタンスでお伝えしてきました。
やらない理由がありません。
世界のIT化についていけない状態を回避するにはまず基礎から学びましょう。
未だ遅くはありません。今始めればきっとあなたのためになる!あなたの未来は輝くはず。
タッチタイピングをするメリット
就職に役立つ
仕事で出来る認定される
ミスタイピングが減る
首、目の痛さが軽減される
脳トレになる
タッチタイピングのコツ
ホームポジションを守ること
アルファベットから練習すること
姿勢(ひじの角度、椅子の高さ、キーボードの位置、目と顔の向き)
これさえ守り、練習をすればあなたもパソコン基礎はクリア。
パソコン世界へようこそ♪